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〈武士道シリーズ〉を3冊とか。 <12月の読書メーター>

JUGEMテーマ:読書

12月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:4279
ナイス数:571

武士道ジェネレーション (文春文庫)武士道ジェネレーション (文春文庫)感想
思えば、本書を購入したがために、シリーズ物が好きで、かつ、妙に順番に拘るタイプな私は、『武士道シックスティーン』から再読せざるを得なかった訳だが、おかげで何とも楽しいひと時を過ごすことができた、とも言える。帯に、「あれから6年。それぞれの道を歩き出した早苗と香織が直面したのは、道場の後継者問題」とあった。まあ、今回、あまり期間を置かずに連続的に読み進めていた私にとっては「ついこの間のこと」ではあるが、それなりに時の流れを感じながら、感慨深く読んだ。完結編ではなく第4弾とあるので勝手に番外編を期待している。
読了日:12月30日 著者:誉田 哲也
不穏な眠り (文春文庫)不穏な眠り (文春文庫)感想
必ずしも多作とはいえない作家の若竹七海。なので、書店にて「不運すぎる女探偵・葉村晶」の最新刊を見つけた時には、かなり嬉しかった。で、すかさず読み始めてしまい、そうかそうかと、読了。帯の裏面に既刊の<葉村晶シリーズ>が列記されていて、それによれば、『依頼人は死んだ』『悪いうさぎ』『さよならの手口』『静かな炎天』『錆びた滑車』に続いて本書が6冊目。念のため自宅本棚を眺めてみたら、全部揃っていたので、いずれ1冊目から一気読みを目論んでいるところ。ところで、1月からTVドラマ化(NHK)されるらしく、実に楽しみ。
読了日:12月29日 著者:若竹 七海
武士道エイティーン (文春文庫)武士道エイティーン (文春文庫)感想
JRにて、「富良野〜滝川〜札幌〜函館」間を2泊3日の小旅行での持参本。シリーズ第3弾の今回は、ヒロインの香織と早苗だけじゃなく、早苗の姉・緑子とか、香織の師匠・桐谷玄明とか、香織と早苗の後輩・美緒とか。様々な人たちの視点からも描かれていて、随分と楽しかった。思わず、ウルウルしてしまう場面も多くて、グイグイ引き込まれた作品。そういえば、せっかくの列車の旅。車窓の景色を眺めることは案外少なかった気もする。さて、いよいよ『武士道ジェネレーション』へ。
読了日:12月22日 著者:誉田 哲也
名古屋駅西 喫茶ユトリロ (ハルキ文庫)名古屋駅西 喫茶ユトリロ (ハルキ文庫)感想
先日、『名古屋駅西 喫茶ユトリロ 〜龍(とおる)くんは美味しく食べる〜』を購入。そうなると、まず第1弾から始めなければ、ということで、約2年ぶりでの再読。初読からさほどの期間が経っていないにも関わらず、初めて読んだ感じで、新鮮な感覚にて読了。面白かった。では、第2弾に進もうか。ところで、ここのところ「シリーズ物の最新刊を買ってしまったため、まず第1弾から読み始める」といったことがパターン化しつつあるような気がしないでもない。
読了日:12月20日 著者:太田 忠司
([ほ]4-5)活版印刷三日月堂 空色の冊子 (ポプラ文庫)([ほ]4-5)活版印刷三日月堂 空色の冊子 (ポプラ文庫)感想
以前にシリーズを読み終えてしまい、いずれの機会にまた第1弾から読み返そうか、などと思っていたところ、書店にて「本編で描かれなかった、三日月堂の『過去』が詰まった番外編」であるらしい本書を発見。幼かった頃の弓子が登場したり、実に楽しい一冊だった。忘れていた、一度は川越の街に行ってみたい!との気持ちが、ムズムズとまた蘇ってきてしまった。読了後、帯の裏面に「2カ月連続刊行!2020年1月 もうひとつの三日月堂〈番外編〉発売!」とあることに気が付き、そうかそうかとほくそ笑んでいる次第。
読了日:12月19日 著者:ほしお さなえ
巡査の休日 (ハルキ文庫 さ 9-5)巡査の休日 (ハルキ文庫 さ 9-5)感想
書店にて、たまたまシリーズ第8弾の『真夏の雷管』を買って、こんな時、妙に順番に拘ってしまうタイプな私は、まずシリーズを買い揃えながら、第1弾の『笑う警官』から順次読み進めているところ。で、気が付けば、ようやく(と言うか、早くもと言うべきか)第4弾の本書を読了。今回も存分に楽しむことができた。この分だと、『密売人』。『人質』、『憂いなき街』を経て、そう遠くない感じで『真夏の雷管』に辿り着けるのかもしれない。
読了日:12月16日 著者:佐々木 譲
私は古書店勤めの退屈な女 (日本ラブストーリー大賞シリーズ)私は古書店勤めの退屈な女 (日本ラブストーリー大賞シリーズ)感想
初遭遇の作家。市立富良野図書館から借りた一冊。「なんだか自虐的で肩の力が抜けた感じのタイトルだなぁ」などと思いながら。帯の「夫の上司と不倫の恋に落ちた波子。勤め先の古書店での日々のなかで、波子はある決断を下す」に、できればハッピーエンドがいいのだが・・・との懸念も多少は抱きつつ読み始めてみた。ふむふむ、大丈夫。随分面白かった。古書店主・小松さんと退屈な女・波子さんの掛け合いが、いい。ところで、巻頭に掲載の「鎮静剤」(作詞:マリー・ローランサン/訳詞:堀口大學)。かつて加川良の唄で聴いていて、懐かしかった。
読了日:12月13日 著者:中居 真麻
武士道セブンティーン (文春文庫)武士道セブンティーン (文春文庫)感想
先日書店で、シリーズ第4弾の『武士道ジェネレーション』を購入。とりわけシリーズ物に関しては、妙に順番に拘ってしまうタイプなため、自宅の本棚にひっそりと眠っていた3冊を、まず『武士道シックスティーン』から順番に読み始めた次第。で、今回も、極端に遅読な私にはあまり似合わない一気読み。実に面白い。してみると、このシリーズ、私にとっては今が読み頃で、旬を迎えているのかもしれない。そうも言いながら、はやる気持ちを抑え、少し間をおいてから次の『武士道エイティーン』に向かおうか。そんな“楽しみの先送り”を目論んでいる。
読了日:12月10日 著者:誉田 哲也
津軽 (角川文庫)津軽 (角川文庫)感想
余りにも有名な作家・太宰治の本を、1冊しっかりと読了したのは、たぶん初めて。少しへそ曲がりかもしれない私は、有名な作家・作品やベストセラーなどはスルーしてしまうため、あまり読まない。函館に住んでいた頃、弘前や五所川原にもちょくちょく行っていたので、懐かしさもあって読んでみたところ。帯にあるとおり、意外なほどに「笑いあり、涙ありの爽快旅行記」。太宰治って、こんなにも明るくて人間味あふれる人物だったのかと、吃驚。たまたま読んでいた『ワセダ三畳青春記』(高野秀行/集英社文庫)と交互に、楽しい気分で読み終えた。
読了日:12月09日 著者:太宰 治
じゃりン子チエ(2) (双葉文庫)じゃりン子チエ(2) (双葉文庫)感想
巻末の「初出一覧」によれば、『WEEKLY漫画アクション』の「1978年10月12日号〜1079年3月8日号」と、連載が開始された「1979年4月5日号〜1997年8月19日号」に掲載の24話。今回も、コミックとは思えないほどの読み応えで、大満足の一冊。個人的には、「チエちゃんと小鉄」の姿が、毎朝、楽しみに読んでいる北海道新聞・朝刊に連載(どうやら、中日新聞など全国新聞10紙で連載中)されている『ねえ、ぴよちゃん』(青沼貴子)の「ぴよちゃんと又吉」とも重なって、なんだか楽しい。
読了日:12月07日 著者:はるき 悦巳
ワセダ三畳青春記 (集英社文庫)ワセダ三畳青春記 (集英社文庫)感想
先日読んだ『アジア新聞屋台村』がとても面白かったので、姉妹篇らしい『異国トーキョー漂流記』と本書を購入。まず本書から読み始めてみた。で、これも実に面白かった。自伝的小説とのこと。「野々村荘」に住んでいた11年間(海外に出掛けていて不在の期間も多いようだが)に、こんなにもいろんな出来事があったのかと驚き、よくも覚えていたものだと感心した。南伸坊氏による表紙カバーをよく見れば、タイトルと「早稲田大学正門徒歩五分路地裏胡桃木古木造二階アパ野々村荘三帖」の組合せ。ビッシリ詰め込まれた文字が三畳一間のようで面白い。
読了日:12月07日 著者:高野 秀行
休日はコーヒーショップで謎解きを (創元推理文庫)休日はコーヒーショップで謎解きを (創元推理文庫)感想
帯には、「『日曜の午後はミステリ作家とお茶を』の著者の日本オリジナル短編集!」とあって、9編を収録。1編ごとに「著者よりひとこと」が付いていて、実に親切。前作と同様、「編訳者あとがき」で「刊行に至る経過」のようなことが触れられていて、面白い。とても丁寧に作られた本、との印象で、好感の持てる一冊だった。
読了日:12月04日 著者:ロバート・ロプレスティ

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