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『いとみち』(越谷オサム/新潮社)に惹かれ、青森へ。<読書メーター>

JUGEMテーマ:読書

さて、2012年の最後の月だった12月。いつにも増してたくさんの本を買いました。そのうち読了本は11冊(操作ミスにて「偉いぞ!たち食いそば」がダブルカウントされてしまいましたが)と、けして多くはありません。

ですが、収穫は『いとみち』。「津軽の奇跡、グルーヴィンな青春小説!」に惹かれ、思わず、年末には青森市、そして弘前市を訪ね、津軽弁に囲まれての深酒となってしまいました。

12月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3217ページ
読んでた本の数:15冊
積読本の数:43冊
読みたい本の数:6冊

▼読んだ本
いつか陽のあたる場所で (新潮文庫)いつか陽のあたる場所で (新潮文庫)
12月28日から大晦日のきょうまで。思いつきで行ってきた青森・弘前&函館への3泊4日の小旅行に持参。本書の続編の方が書店で平積されていて、妙に順番にこだわる私としては、まず第一弾の本書から。思わず腹が立ったり、ホロリとさせられたり。テレビドラマ化も頷ける、優しさが感じられる作品でした。旅行中の書店にて、つい“ズッコケ新米巡査・高木聖大”が登場する『ボクの町』と『駆けこみ交番』も買ってしまいましたけれど。
読了日:12月31日 著者:乃南 アサ
三人目の幽霊 (創元推理文庫)三人目の幽霊 (創元推理文庫)
12月14日、一度は、お気に入りのブックカバーとともに、札幌行きの「高速ふらの号」の座席のポケットに置き忘れ、一週間後に無事受け取ってから、再会を祝しつつ、読書も再開。ゆっくりと読了です。本書が「妙趣あふれるデビュー連作集」とのこと。意表を衝いた展開も魅力ですし、ホッとする作品が多く、好きな作家の一人です。
読了日:12月27日 著者:大倉 崇裕
この世は二人組ではできあがらない (新潮文庫)この世は二人組ではできあがらない (新潮文庫)
山崎ナオコーラは妙に好きです。文章から滲み出てくる独自の感性が、案外共感できます。ごく普通に、実録本のような感じに読み終えてしまいましたが、思えば山崎ナオコーラの本にして久々の読了本でもありました。
読了日:12月24日 著者:山崎 ナオコーラ
偉いぞ!立ち食いそば (文春文庫)偉いぞ!立ち食いそば (文春文庫)
読了日:12月22日 著者:東海林 さだお
偉いぞ!立ち食いそば (文春文庫)偉いぞ!立ち食いそば (文春文庫)
東海林さだお、初の読了本。随分と期間を要しましたが、なかなか面白かったです。ですが、読み方としては、日々の新聞や週刊誌などで、少しずつ読む方が合ってるんだろうなぁ、きっと。とも感じました。で、気になったのは『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』(黒川伊保子/新潮新書)でした。
読了日:12月19日 著者:東海林 さだお
いとみちいとみち
物語の舞台は青森。3月までの3年間、津軽海峡を挟んでお隣の函館に住んでいましたので、北東北の3県には、何度か訪れています。昨年7月には、フェリーに自転車を積み、炎天下の土日に「青森市〜弘前市〜五所川原市」をグルッと巡ってきたのですが、たしか藤崎町や板柳町も通った気がします。そんな多分に個人的な事情(?)もあって、読みながら街並みが浮かんできて、とても楽しく読めました。現在住んでいるのは、北海道のほぼ真ん中の“星の降る里・芦別”。ですので、多少遠くなりましたが、近々に青森を訪れてみようかと。
読了日:12月16日 著者:越谷 オサム
エール! 1 (実業之日本社文庫)エール! 1 (実業之日本社文庫)
お仕事小説アンソロジーで、六話。案外面白くて、特に印象に残ったのは、「わずか四分間の輝き」(碧野圭)と「六畳ひと間のLA」(平山瑞穂)。来年には、引き続き、新たな人気作家による2と3の続刊予定もあるようで、そちらも楽しみです。
読了日:12月15日 著者:大崎 梢,平山 瑞穂,青井 夏海,小路 幸也,碧野 圭,近藤 史恵
金曜のバカ (角川文庫)金曜のバカ (角川文庫)
単行本では既読で文庫版にて再読。短編5作を収録。前回は「僕の愉しみ 彼女のたしなみ」が一番印象に残った気がしますが、今回は「金曜のバカ」と「ゴンとナナ」が良かった。読む度ごと、その時々に、いつも新鮮。やっぱり越谷オサムにハズレなし!
読了日:12月11日 著者:越谷 オサム
サンタクロースのせいにしよう (集英社文庫)サンタクロースのせいにしよう (集英社文庫)
若竹七海は実に久しぶり。「日常の謎」をモチーフにした本書を、図書館から借りて、1度の延長の末に、懐かしく読了。そういえば、デビュー作の『僕のミステリな日常』が好きなのです。
読了日:12月09日 著者:若竹 七海
午後からはワニ日和 (文春文庫)午後からはワニ日和 (文春文庫)
『理由あって冬に出る』や『まもなく電車が出現します』など、創元推理文庫2冊を買っていますが、いずれも未読。ですので、一応、初遭遇の作家です。序盤では、なかなか調子が出ず、「まあ、元々スロースターターな人間なので」などと自分を慰めつつ、実にスローなペースで進んでいましたが、「第三章 ぱさぱさピーコック」の頃からググッとペースアップ。なかなか楽しい“動物園ミステリ”でした。ですが、ちょっと残念だったのがタイトル。もっとピタッとしたタイトルってあるんじゃないかと。
読了日:12月07日 著者:似鳥 鶏
硝子戸の中 (新潮文庫)硝子戸の中 (新潮文庫)
本書『硝子戸(ガラスど)の中(うち)』は、「大正4年1月13日から2月23日まで、途中三日間の休載をはさんで、39回にわたって『朝日新聞』に連載されたもの」。晩年の漱石が、終日書斎の硝子戸の中に坐して、静かに人生と社会を綴った。そんな39編が収録されています。思えば夏目漱石の本としては初の読了本。ずっと遠い存在だった漱石が、そして明治・大正の時代が、グッと身近になりました。奥付の「昭和27年7月20日 発行」「平成23年8月5日 97刷改版」からも、読み継がれてきた歴史が感じられます。
読了日:12月02日 著者:夏目 漱石
げんなり先生発明始末 (祥伝社文庫)げんなり先生発明始末 (祥伝社文庫)
初遭遇の作家。「江戸の発明王が奔走する痛快事件帖!」とのことでしたので、もう少しアクションや謎解きの要素も期待していたのですが・・・。まあ、一日でサクッと読めましたし、作品に流れるホンワカした雰囲気も悪くありませんでしたので、とりあえず、もう1冊、何かを読んでみてから判断しようかと。
読了日:12月01日 著者:沖田 正午
▼読んでた本
ダ・ヴィンチ 2013年 01月号 [雑誌]ダ・ヴィンチ 2013年 01月号 [雑誌]
著者:
BRUTUS (ブルータス) 2013年 1/15号 [雑誌]BRUTUS (ブルータス) 2013年 1/15号 [雑誌]
著者:
本の雑誌355号本の雑誌355号
著者:
このライトノベルがすごい! 2013このライトノベルがすごい! 2013
著者:
この世は二人組ではできあがらない (新潮文庫)この世は二人組ではできあがらない (新潮文庫)
著者:山崎 ナオコーラ
むかしのはなし (幻冬舎文庫)むかしのはなし (幻冬舎文庫)
著者:三浦 しをん
三人目の幽霊 (創元推理文庫)三人目の幽霊 (創元推理文庫)
著者:大倉 崇裕
ミステリマガジン 2013年 01月号 [雑誌]ミステリマガジン 2013年 01月号 [雑誌]
著者:
亜愛一郎の転倒 (1982年)亜愛一郎の転倒 (1982年)
著者:泡坂 妻夫
エール! 1 (実業之日本社文庫)エール! 1 (実業之日本社文庫)
著者:大崎 梢,平山 瑞穂,青井 夏海,小路 幸也,碧野 圭,近藤 史恵
怪盗ジバコの復活怪盗ジバコの復活
著者:北 杜夫
金曜のバカ (角川文庫)金曜のバカ (角川文庫)
著者:越谷 オサム
ku:nel (クウネル) 2013年 01月号 [雑誌]ku:nel (クウネル) 2013年 01月号 [雑誌]
著者:
本の雑誌354号本の雑誌354号
著者:
午後からはワニ日和 (文春文庫)午後からはワニ日和 (文春文庫)
著者:似鳥 鶏
▼積読本
海鳴屋楽団、空をいく (一般書)海鳴屋楽団、空をいく (一般書)
著者:野中 ともそ
小型全国時刻表 2012年 12月号 [雑誌]小型全国時刻表 2012年 12月号 [雑誌]
著者:
ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)
著者:窪 美澄
まちがいさがしファミリー 2013年 01月号 [雑誌]まちがいさがしファミリー 2013年 01月号 [雑誌]
著者:西田 知己,ミサコ・ロックス!
週刊文春臨時増刊 東西ミステリー ベスト100 2013年 1/4号 [雑誌]週刊文春臨時増刊 東西ミステリー ベスト100 2013年 1/4号 [雑誌]
著者:
私は古書店勤めの退屈な女 (日本ラブストーリー大賞シリーズ)私は古書店勤めの退屈な女 (日本ラブストーリー大賞シリーズ)
著者:中居 真麻
長門有希ちゃんの消失 (5) (カドカワコミックス・エース)長門有希ちゃんの消失 (5) (カドカワコミックス・エース)
著者:ぷよ
ぶたぶた図書館 (光文社文庫)ぶたぶた図書館 (光文社文庫)
著者:矢崎 存美
やさぐれるには、まだ早い! (MF文庫ダ・ヴィンチ)やさぐれるには、まだ早い! (MF文庫ダ・ヴィンチ)
著者:豊島ミホ
恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか? (宝島社文庫日本ラブストーリー大賞シリーズ)恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか? (宝島社文庫日本ラブストーリー大賞シリーズ)
著者:中居 真麻
へんないきものへんないきもの
著者:早川 いくを
雨の日と月曜日は (新潮文庫)雨の日と月曜日は (新潮文庫)
著者:上原 隆
はむ・はたる (光文社時代小説文庫)はむ・はたる (光文社時代小説文庫)
著者:西條 奈加
独創短編シリーズ 野まど劇場 (電撃文庫)独創短編シリーズ 野まど劇場 (電撃文庫)
著者:野崎まど
女湯のできごと (知恵の森文庫)女湯のできごと (知恵の森文庫)
著者:益田 ミリ
f植物園の巣穴f植物園の巣穴
著者:梨木 香歩
オイアウエ漂流記 (新潮文庫)オイアウエ漂流記 (新潮文庫)
著者:荻原 浩
検事の本懐 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)検事の本懐 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
著者:柚月 裕子
真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生 (ポプラ文庫 日本文学)真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生 (ポプラ文庫 日本文学)
著者:大沼紀子
杏っ子 (新潮文庫)杏っ子 (新潮文庫)
著者:室生 犀星
格闘する者に○ (新潮文庫)格闘する者に○ (新潮文庫)
著者:三浦 しをん
善人長屋 (新潮文庫)善人長屋 (新潮文庫)
著者:西條 奈加
しのびよる月 (集英社文庫)しのびよる月 (集英社文庫)
著者:逢坂 剛
谷崎潤一郎マゾヒズム小説集 (集英社文庫)谷崎潤一郎マゾヒズム小説集 (集英社文庫)
著者:谷崎 潤一郎
指名手配 特別捜査官七倉愛子 (ハルキ文庫)指名手配 特別捜査官七倉愛子 (ハルキ文庫)
著者:新津 きよみ
むかしのはなし (幻冬舎文庫)むかしのはなし (幻冬舎文庫)
著者:三浦 しをん
お菓子の髑髏: ブラッドベリ初期ミステリ短篇集 (ちくま文庫)お菓子の髑髏: ブラッドベリ初期ミステリ短篇集 (ちくま文庫)
著者:レイ ブラッドベリ
きみの鳥はうたえる (河出文庫)きみの鳥はうたえる (河出文庫)
著者:佐藤 泰志
僕は長い昼と長い夜を過ごす (ハヤカワ文庫JA)僕は長い昼と長い夜を過ごす (ハヤカワ文庫JA)
著者:小路 幸也
忌野旅日記 (新潮文庫)忌野旅日記 (新潮文庫)
著者:忌野 清志郎
ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)
著者:伊丹 十三
空へ向かう花 (講談社文庫)空へ向かう花 (講談社文庫)
著者:小路 幸也
桃色東京搭 (文春文庫)桃色東京搭 (文春文庫)
著者:柴田 よしき
桜庭一樹選 スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎007 (講談社文庫)桜庭一樹選 スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎007 (講談社文庫)
著者:
時輪の轍 千里伝 (講談社文庫)時輪の轍 千里伝 (講談社文庫)
著者:仁木 英之
金曜のバカ (角川文庫)金曜のバカ (角川文庫)
著者:越谷 オサム
エール! 1 (実業之日本社文庫)エール! 1 (実業之日本社文庫)
著者:大崎 梢,平山 瑞穂,青井 夏海,小路 幸也,碧野 圭,近藤 史恵
泥酔懺悔泥酔懺悔
著者:朝倉 かすみ,瀧波 ユカリ,平松 洋子,室井 滋,中島 たい子
私の「漱石」と「龍之介」 (ちくま文庫)私の「漱石」と「龍之介」 (ちくま文庫)
著者:内田 百けん
空想科学少女リカ (空想科学文庫)空想科学少女リカ (空想科学文庫)
著者:岡崎弘明+柳田理科雄
モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集〈2〉ミステリ編 (新潮文庫)モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集〈2〉ミステリ編 (新潮文庫)
著者:エドガー・アラン ポー
みきわめ検定 (講談社文庫)みきわめ検定 (講談社文庫)
著者:椰月 美智子
沙羅は和子の名を呼ぶ (集英社文庫)沙羅は和子の名を呼ぶ (集英社文庫)
著者:加納 朋子
▼読みたい本
隠居の日向ぼっこ隠居の日向ぼっこ
著者:杉浦 日向子
亜愛一郎の転倒 (1982年)亜愛一郎の転倒 (1982年)
著者:泡坂 妻夫
漁港の肉子ちゃん漁港の肉子ちゃん
著者:西 加奈子
くるすの残光 天草忍法伝くるすの残光 天草忍法伝
著者:仁木英之
不良少女 (創元推理文庫)不良少女 (創元推理文庫)
著者:樋口 有介
怪盗ジバコの復活怪盗ジバコの復活
著者:北 杜夫

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