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シリーズ物を中心に。 <6月の読書メーター>

JUGEMテーマ:読書

遅読の私にしては、案外読めた月だったなぁ、などと自己満足しております。傾向的には、なんとなく人気本に引っ張られている気もして、もう少し自分好みにマニアックな感じでもいいのかもしれません。

6月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2385ページ
読んでた本の数:4冊
積読本の数:12冊
読みたい本の数:3冊

▼読んだ本
クドリャフカの順番 (角川文庫)クドリャフカの順番 (角川文庫)
部長の千反田える以下、部員は、福部里志、伊原摩耶花、折木捧太郎の4名。う〜む、なんだろう、かつてないほどのこの面白さは。元々シリーズ物好きの私ではありますがそれにしても・・・。ストーリーもキャラクターも申し分なし。とにかく、ズンズンときます。毎回、お約束のシーン(というか“やり取り”)が随所に織り込まれているのも、いいです。ホータローに古典部への入部を勧めて、いつも、陰で操っている感じの“姉貴”って、これからもキーポイントなんだろうなぁ。などと勝手に展開を予想しつつ、『遠まわりする雛』へと向かいます。
読了日:06月30日 著者:米澤 穂信
終点のあの子 (文春文庫)終点のあの子 (文春文庫)
短編四作を収録。女子高時代の同じ時期の同じ出来事が、相手から見ればこんなにも違って見えてしまうのか。いや、違っていたのかぁ。などと思えてかなり楽しめました。毎回、違う生徒にスポットの当たる学園物のドラマの面白さにも似て。
読了日:06月25日 著者:柚木 麻子
不良少女 (創元推理文庫)不良少女 (創元推理文庫)
樋口有介は大好きな作家の一人で、新作を見付けると即購入(正しくは「文庫化された」との前置きが付きますが)、又は借りています。特に<柚木草平シリーズ>は、ほぼ全作品を読了、のはず。本書には、表題作をはじめとする四短篇と、草平自身による「名探偵の自筆調書」(「けっして樋口有介の自白調書ではありません」とのこと)一篇を収録。さらに巻末には、「解説」の杉江松恋氏いわく“お暇な方向け”の「本シリーズに登場する女性キャラクターリスト」が付いており、草平の好みの女性を振り返ることも出来て、かなり楽しめました。
読了日:06月21日 著者:樋口 有介
荻窪 シェアハウス小助川荻窪 シェアハウス小助川
小路幸也の本であることと、「“荻窪小説”ランキング癸院廚箸涼楼荼堕蠅並咾慮斥佞よかったこと。以上が購入の動機です。ルームシェアがあるんだから、それのアパート版があっても、まあいいかってことで。いつかテレビでも、東京で外国人(しかも多国籍)と日本人の男女が共同で生活している様子が紹介されていましたし、案外、実在するのかもしれません。優しさに溢れた作品だったことに安堵しつつ、現実にはいろいろな難しさもあるんだろうなぁ。などと勝手に心配してみたり。そんな感じで、やんわりと読了です。
読了日:06月16日 著者:小路 幸也
先生と僕 (双葉文庫)先生と僕 (双葉文庫)
坂木司が好きで連作短編集が好き。そんな私なのに、なぜか、本書にはなかなか手が伸びないまま・・・。あまりにシンプルで地味な印象のタイトルが影響していたのかもしれませんが、いざ読み始めてみると、すでにタイトルから惑わされていたことに気付かされます。さすがに坂木司、けして裏切ることはありませんでした。さて、作中で瀬川隼人から伊藤二葉がすすめられた“怖くない作品”に私もチャレンジしてみようかと。
読了日:06月13日 著者:坂木 司
夏天の虹―みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 (時代小説文庫))夏天の虹―みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 (時代小説文庫))
例えて言えば、「久しぶりでわが家に帰ってきたような」。そんな心地良さがあります。で、昨年9月、初めて訪れた神戸の街で、たまたま立ち寄った書店の刊行物で、昔から著者が馴染みの書店だったことや、その書店でサイン会が行われたことなどを知ってからは、なんとなく作品自体も身近に感じています。願わくば、私も多少なりとも料理の心得があればよかったのですが・・・。さて、ゆっくりと次号を待つとしましょうか。
読了日:06月08日 著者:高田 郁
書店ガール (PHP文芸文庫)書店ガール (PHP文芸文庫)
「書店を舞台とした人間ドラマを軽妙に描く」とか「男社会に風穴を開ける、爽快なお仕事小説」とのことでしたが、読み始めてみると、予想以上(むしろ意外なほど)にドロドロとかイジイジとした感じが続き、途中、何度か作品から離れました。中盤以降、ようやく“本好き、書店好き必読”的な展開となりましたが、正直、単調で物足りない印象も否めませんでした。
読了日:06月06日 著者:碧野 圭
愚者のエンドロール (角川文庫)愚者のエンドロール (角川文庫)
数年ぶりで再読、のはずの<古典部>シリーズの第2弾。ではありますが、ほとんど初読と変わらないフレッシュな印象のまま、サクサクと読了。なにやら、かなり面白かったです。速やかに『クドリャフカの順番』に進まなくては。ところで、「あとがき」によれば、「本作はバークリー『毒入りチョコレート事件』への愛情と敬意をもって書かれました」とのこと。う〜む。そちらの作品も、「わたし、気になります」。と、ちょっと古典部部長・千反田えるを真似てみました。ハイ
読了日:06月03日 著者:米澤 穂信
▼読んでた本
ミステリマガジン 2012年 07月号 [雑誌]ミステリマガジン 2012年 07月号 [雑誌]
著者:
本の雑誌348号本の雑誌348号
著者:
ku:nel (クウネル) 2012年 07月号 [雑誌]ku:nel (クウネル) 2012年 07月号 [雑誌]
著者:
HO(ほ) 2012年 06月号 [雑誌]HO(ほ) 2012年 06月号 [雑誌]
著者:
▼積読本
365日、おいしい手作り!「魔法のびん詰め」: とっておきの保存食レシピが満載! (王様文庫)365日、おいしい手作り!「魔法のびん詰め」: とっておきの保存食レシピが満載! (王様文庫)
著者:こてら みや
ガール!  ガール!  ガールズ!  (ポプラ文庫ピュアフル)ガール! ガール! ガールズ! (ポプラ文庫ピュアフル)
著者:宮下恵茉
キッチン (角川文庫)キッチン (角川文庫)
著者:吉本 ばなな
作家の本棚 (アスペクト文庫)作家の本棚 (アスペクト文庫)
著者:
うさぎパン (幻冬舎文庫)うさぎパン (幻冬舎文庫)
著者:瀧羽 麻子
フィンガーボウルの話のつづき (新潮文庫)フィンガーボウルの話のつづき (新潮文庫)
著者:吉田 篤弘
みをつくし献立帖 (ハルキ文庫 た 19-9 時代小説文庫)みをつくし献立帖 (ハルキ文庫 た 19-9 時代小説文庫)
著者:高田 郁
ひっこしました (祥伝社黄金文庫)ひっこしました (祥伝社黄金文庫)
著者:杉浦さやか
アンサンブル 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕アンサンブル 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕
著者:サラ・パレツキー
文芸あねもね (新潮文庫)文芸あねもね (新潮文庫)
著者:彩瀬 まる,蛭田 亜紗子,三日月 拓,南 綾子,豊島 ミホ
1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編 (新潮文庫)1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編 (新潮文庫)
著者:村上 春樹
それはまだヒミツ: 少年少女の物語 (新潮文庫)それはまだヒミツ: 少年少女の物語 (新潮文庫)
著者:
▼読みたい本
怪盗ジバコの復活 (新潮文庫)怪盗ジバコの復活 (新潮文庫)
著者:北 杜夫
むはの哭く夜はおそろしいむはの哭く夜はおそろしい
著者:椎名 誠
東京ピーターパン東京ピーターパン
著者:小路 幸也

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  • 2017.08.19 Saturday
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