『続・三丁目の夕日』を観た。

残念ながら、N市には映画館がない。

なので、ここしばらく大きなスクリーンでの映画を観ていない。

秋頃にN市総合文化会館で上映された『憑神』が一番最近観た映画で、映画館となると、釧路のシネコンでの『地下鉄に乗って』だろうか。

きのうは、札幌へ着くなりシネコンへ直行し、『ルイスと未来泥棒』、そして『ALWAYS 続・三丁目の夕日』を観た。

映画って、二本立てが普通だったなぁ。
などと思いながら・・。久々に映画館の空気に触れ、そして映画館の賑わいを肌で感じることができて、それだけで満足できた気もする。


『パイレーツ・オブ・カリビアン』、文句なしで面白かった。

 元々映画は好きで、
 かつては年間100本近くを観ていた。

 ここ数年は、F市、W市、そして現在のN市と
 映画館のないマチでの勤務が続いていることもあり、
 年間ほんの数本しか観ていない。

 その数本も時間的な制約の中で
 シネコンで、たまたま上映開始時間の合う作品を
 「これも何かの縁か」と自分を納得させて観ているが、
 本来的には、ミニシアターや名画座でやるような、
 ゆったりと、淡々と日常を描くような、
 静かな作品が好きだ。

 ヨーロッパやアジア、そして邦画に好みの作品が多く、
 いつの頃からかハリウッド映画には興味を失いつつある。

 あまりに莫大な制作費用とCGの多用に
 食傷気味なのかもしれないし、
 単に、自分が年齢を重ねてきたゆえなのかもしれないが。

 そんな中で、
 日曜洋画劇場40周年記念『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた
 海賊たち』を観た。

 ジャック・スパロウ船長役のジョニー・デップも
 ウィル・ターナー役のオーランド・ブルームも
 「シリーズ最新作のキャンペーンで来日して空港には大勢のファンが
 押しかけた」みたいなのをテレビでは見たが、
 役者としての作品は観たことがなかった。

 おそらく、エリザベス・スワン役のキーラ・ナイトレイも
 今回が初めてだと思う。

 観てみようと思ったきっかけは、
 職場の昼食時の雑談での
 「僕的には、今まで観た映画の中でベスト3に入ります」
 と言い切ったK君の言葉である。

 そこまで言うのなら観てみようと。

 で、理屈ぬきで面白かった。
 テレビ欄の「大ブーム 全世界注目・・胸躍る冒険アクション、待望の
 地上波初」の紹介文もウソではない気がした。

 ここのところのアメリカ映画に対する
 “食わず嫌い”をちょっぴり反省した次第である。

 しかし、
 同じ観るなら、テレビではなく大きなスクリーンで、
 吹替ではなく字幕で
 ゆったりと観てみたいとの気持ちも否定できない。
 

地上波初で『博士の愛した数式』を観た。

 「土曜プレミアム映画『博士が愛した数式』」(UHB・フジテレビ系)
 を観た。

  テレビ欄によると、「2005年 “博士の愛した数式”製作委員会」。小泉
  尭史監督。▽地上波初、博士の愛に日本中が涙した・・大ベストセラー完
  全映画化。とある。

  また、別欄では、小川洋子の小説を映画化。事故の後遺症で記憶を八十分
  しか維持できない数学博士と、若い家政婦、その息子の心の交流をつづる。
  とも紹介されている。

  出演は、寺尾聰、深津絵里、斎藤隆成、吉岡秀隆、浅丘ルリ子ほか。

  映画としては、映画館では観ておらず、スカパーでも放映されていたのは
  知っていたがやはり観ていないので、ようやくにして観られたことになる
  が、原作を読んだときに、私なりに思い描いていたイメージと、それぞれ
  の役者も映像もそう違わなかった気がして、「感覚的はそう違わないのか
  (誰と?)」と思った。

  原作者の小川洋子の作品は、第1回の本屋大賞に選ばれるまで購入したこ
  とはなかったが、本作品を読んでみて、なるほど全国の書店員が「売りた
  いと思う本」として選ばれるに相応しいと感じた。

  そういえば、タイトルの「博士」が「はくし」なのか「はかせ」なのか。
  しばらくの間は、そのことばかりが気になっていたのを思い出した。厳密
  に言えば「はくし」だが俗称で「はかせ」。はて、こんな理解でいいのだ
  ろうか。(よくはないのかもしれないが)

  かの「本屋大賞」は、今年の『一瞬の風になれ』(佐藤多佳子)で4回目
  だと思うが、投票する書店員が書評家のようになってきたわけでもないだ
  ろうが、現場第一線の書店員じゃなくても選びそうな「売れそうな本」が
  選ばれ、当たり前のようにベストセラーのラインに乗っている姿に、少し
  落胆している。初志貫徹とは難しいものであるらしい。
  

『少女には向かない職業』(原作・桜庭一樹)を観た。

 そもそも桜庭一樹の
 作品で初めて購入したのが『少女には向かない職業』。

 あのP.D.ジェイムズの『女には向かない職業』のパクリかな?
 が、そのときの購入動機だったと思う。

 「女に向かない職業」が探偵なら、
 「少女に向かない職業」って何だろう。っていう感じで。

 考えてみると、
 現在、私がライトノベルに傾倒しているきっかけが桜庭一樹で
 そのまたきっかけが本作品なのだ。

 で、DVDの同作品があったので、借りてきてみた。

 主人公の二人は13歳の中学生の役なので、
 「葵」の緑友利恵も、「静香」役の田島有魅香も
 知らなかった。

 当然、母親役の鈴木砂羽、義父役の萩原聖人、
 脇役の渡辺いっけい、根岸季衣なんかの方が馴染みがあった。

 DVDを観終わっての感想は、
 「本では、少女ゆえの冷酷な感じも垣間見えて、
 もう少し、ハラハラドキドキもあったのではなかったか」。
 
 映画をDVD化した作品だと思って借りてきたが、
 もしかすると、Vシネマのように
 はじめからDVDのための作品だったのかもしれない。
 Vol.1ってことは、続編もあるんだろうか。

 いろいろ疑問点を抱えつつも、
 この作品については「原作(本)の方が優れている」
 というのが、とりあえずの私の結論である。

 それにしても、実に久々のレンタルの利用。
 今後は、もう少し活用してみようと思う。
 

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